バイク廃車後の自賠責や任意保険の扱い

「バイクは廃車になったけど、保険の期間はまだ残っている。これって返金されないの?」「還付があるって聞いたけど、いくら戻るの?」そんな疑問を解決するために、廃車の際の自賠責と任意保険の還付について調べてみました。

■自賠責の還付金は意外と安い!
規約を見ると、「廃車の際に有効期間が1ヶ月以上残っている場合、加入している保険会社に手続きすると、残存期間に応じた返戻金を受け取ることができます」とあります。月計算にして還付してくれるものだと思いきや、なんと還付金はスズメの涙。

原付バイクで24か月の保険に入ると9,870円なので、月割411円になります。しかしある保険会社のサイトによると、契約1か月後に廃車にした場合、9,870-411=9,455円の還付ではなく、5,010円となります。有効期間が1ヶ月前に至っては、たった220円でした。あまりにも少額だと、手続きの方が面倒ですね。

■自賠責の還付に必要な書類
廃車を確認できる書類のいずれかを準備した上で、保険会社に解約を申し出ます。その際に必要な書類は下記のとおりです。

・自賠責保険証明書
・.印鑑
・保険標章(ナンバープレートに貼ってある青いステッカー)
・確認書類(原付)
解除事由証明書、 軽自動車税廃車申告受付書、標識交付証明書(返納)、標識返納証明書等標識番号標、試運転番号標を返納したことが確認できる書類のいずれか1通
・確認書類(軽二輪)
解除事由証明証、軽自動車届出済証返納証明証、軽自動車届出済証返納済確認書のいずれか1通

■任意保険の還付手続きは先付け解約が一番!
任意保険については、通常は月計算が適応されます。すでに廃車の日が決まっているのなら、あらかじめ保険会社に連絡を取れば、解体の日から解約が適応されるためロスがありません。これを先付け解約と言います。

■再び乗る場合は中断証明書の手続きを!
しばらく乗らないため保管する「一時抹消登録」の場合は、解約せず中断証明書の手続をしましょう。保険会社に中断証明書を発行してもらえば、ノンフリート等級(割引率)を最長10年間引き継ぐことが可能です。すでに大きくなった等級はもちろん、7等級であっても新たに入り直すよりはお得ですので、再び動かす予定がある場合は、かならず手続きしてください。

いかがでしたでしょうか。還付金は銀行などに振り込まれますので、手続きの際には、入金を希望する金融機関の口座番号などを控えていくことをお忘れなく。